第6回「チームサイエンスの科学の日本での推進 × ハテナソン」開催
(第26回 北海道大学 URAアドバンストセミナー)
日時・会場
2018年11月2日 (金) 13:30~17:30 (開場13時)
北海道大学 遠友学舎「談話ラウンジ」
お申込・定員・参加費
定員:約40名 (先着順)
参加費:無料
お申し込みはこちらからどうぞ
お申込締切日: 2018年11月1日 (木)
開催趣旨
科学者がチームを組んで行う研究活動「チームサイエンス(TS)」はビッグサイエンス
などと並び、現在の科学文化の大きなトレンドとなっています。「チームサイエンスの科
学 (Science of Team Science/ SciTS) 」は、TSに対してどのような人材育成や研究支援
等を行うのが適切か、実証的根拠に基づいて明らかにしようとする研究教育分野です。
「ハテナソン」は一人一人の発想を尊重し、かつ民主的な方法のもとで、「質問づく
り」を行うワークショップです。これにより、特定のテーマの課題等を発見し言語化する
ことができるようになります。
本企画で、SciTS とはどのような分野であるかを学びながら、ハテナソンに参加するこ
とで、日本でSciTSを進めていくための課題を一緒に考えてみませんか。
対象者
チームサイエンスやハテナソンなどに関心を持つ方。
参加者の心得
*予備知識はいりません。
*質問をたくさん出しましょう。
*お互いのアイディアに便乗しましょう。
~「チームサイエンスの科学の日本での推進×ハテナソン」について~
ここ20年、チームベースで行う研究活動(チームサイエンス)に対する大規模・戦略的な投資が増える中、チームサイエンスの科学(Science of Team Science/ SciTS)が注目を集めています。SciTSとは、実証的根拠に基づきチームサイエンスに対する研究開発、人材育成、支援を行い、チームサイエンスの科学的生産性の最大化、アカデミアの構造変容を目指す学際的教育研究分野のことです。日本では、SciTSが扱う課題への関心が高いにも関わらず、SciTSのような横断的・実証的・応用的な取組はまだ見られません。
このような状況下において、本企画では、SciTSとはどのような学術分野であるかを紹介し、多様な参加者と一緒にハテナソン(質問を創るワークショップ)を通じて、日本におけるSciTSの推進を探求します。